milkybar音盤絵巻

手持ちCD・DVDのレビューを徒然なるままに書き綴ります。JAZZ、FUSION系を中心に週1ペースで更新(目標)

レーザーディスク の記事一覧

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GRP ALL STAR BIG BAND (LD)

2007.08.05 (Sun)
今回もGRP系のLaserDisc。
GRPが純然たる独立レーベルとして稼動を開始した1982年から数えて10周年、92年に発売された“10thアニバーサリー記念企画作品”の一つ。総勢20名からなるオールスタービッグバンドの映像作品。本作は9曲、同名のCD作品(12曲収録、別テイク)もある。

まさに奇跡的なビッグバンドの映像作品だが、残念ながら未DVD化。本企画の中心人物であり、GRPレーベルの創設者であるデイヴ・グルーシンも既にGRPを離れていることもあり、DVD再発はほぼ望み薄。したがってLaserDiscを買うしかない。
このバンドでの来日公演はCSでも放送されYoutubeでも数曲が見れるが、このスタジオ収録の緊張感あふれる演奏は見逃せない。

いくら百戦錬磨のスゴ腕ミュージシャン達とは言え、即席のビッグバンドはブレスのタイミングの違いなどから、あまりいいものは出来上がらないとの定説があるが、発売当時かなりの高評価だったと記憶している。
ハードバップ時代の名曲を現代風にアレンジ、メンバー全員が黒の衣装で統一しクールな演奏を繰りひろげている。特に、ウエックル、パティトゥッチのリズム陣、今は亡きケニー・カークランドのピアノに注目。その他、ランディ・ブレッカーとアルトゥーロ・サンドヴァールのトランペットバトルも見どころの一つ。
ビッグバンドの肝であるアレンジも聴きどころで、個人的にはトム・スコットがアレンジした「05. Donna Lee」や「07. Blue Train」がお気に入り。
今後絶対に見れないであろうスーパー企画物につき、まずはLDプレイヤーを買うべしですね(笑)

GRP ALL STAR BIG BAND
Trumpets: Randy Brecker,Sal Marquez,Arturo Sandoval
Trombone: George Bohanon
Saxes: Eric Marienthal,Bob Mintzer,Nelson Rabgel,Ernie Watts,Tom Scott
Piano: Dave Grusin,David Benoit,Russell Ferrante,Kenny Kirkland
Flute: Dave Valentin
Clarinet: Eddie Daniels
Vibes: Gary Burton
Guitar: Lee Retenour
Percussion: Alex Acuna
Bass: John Patitucci
Drums: Dave Weckl

--------------------------------

01. Opening
02. Sister Sadie(Horace Silver)
Arrenged by Michael Abene

03. Aregin(Sonny Rollins)
Arrenged by Michael Abene

04. Maiden Voyage(Herbie Hancock)
Arrenged by Dave Grusin

05. Donna Lee(Charlie Parker)
Arrenged by Tom Scott

06. I Remember Clifford(Benny Golson)
Arrenged by David Benoit

07. Blue Train(John Coltrane)
Arrenged by Tom Scott

08. Spain(Chick Corea)
Arrenged by Chick Corea
Orchestrated by Peter Sprague

09. Seven Steps to Heaven(Victor Feldman & Miles Davis)
Arrenged by Russell Ferrante

10. Manteca(Dizzy Gillespie)
Arrenged by Bob Mintzer

「お気に入り度」 ★★★★★

# ウエックルの緊張感がビシビシ伝わってくる。
# 次回は本作の裏版とも言える「The Gershwin Connection/ Dave Grusin」を紹介予定。

GRP SUPER LIVE IN CONCERT (LD)

2007.07.29 (Sun)
1987年10月8日、昭和女子大人見記念講堂でのライヴ収録映像。
Larry Rosenと共にGRPレーベルを創設したDave Grusinを中心に、Lee Ritenour、Tom Scott、Dianne Schuurに加え、この時期新たにGRPと契約したChick CoreaがElektric Bandを率いて参加。
このライヴは1987年の年末にTV放映され大反響を呼び、翌年2枚組のCDが発売、LDは1990年に発売されている(ハズ)

とにかく最初TVで見たときは痺れまくりました。ビデオに録画して、アンコール曲でのウエックルとカリウタのソロ回しの所は何度見たことか。。。
翌年発売された2枚組CDは、ほぼツアー曲をコンプリートしているが何故かアンコール曲が未収録。(コレが一番スゴイのに。)
TV放送分と今回紹介するLDとは収録曲が異なり編集の違いもあったりするが、何と言っても「08. Encore」が見れるのがこのLDの肝。

後半のドラムソロの掛け合い部分が好対照で、複雑なキメの合間に緻密に音を埋めていくウエックルと、逆に空間を作り出していくようなカリウタ。
特にカリウタの16分音符の5つ割り、3連譜の4つ割りで構成されたソロはインパクトが強烈。すごい迫力で、その凄さは見て貰うしかない。
この伝説のソロプレイ、CDには未収録、DVDは未発売ですから、LDを買うしかない(笑)

drumaga_34.jpg
ドラマガ№34(1990年12月号)にカリウタの特集記事があり、このソロの譜面が載っている。
この号には他にもヴィニーの最高のプレイと言われている「Secrets /Allan Holdsworth」から「City Nights」のイントロでのドラムプレイ譜も掲載。カリウタファン必読の書です。

(GRP SUPER LIVE カリウタのソロ)
colaiuta_solo.jpg
(譜面だけでは全く凄さが伝わらない...LDを買うべし)

その他見所はやはりElektric Bandのアンサンブル。TV放送では一部カットされていたOvertureがフルで見れるし、Patitucciのコントラバスの弓弾き、ウエックルのハイパーソンゴプレイが見れる「No Zone」等
GRPレーベルが最も勢いのあった時代の貴重な映像だと思います。

Musicians :
Dave Grusin (Keyboards)
Lee Ritenour (Guitars)
Tom Scott (Saxophones)
Diane Schuur (Vocals)
Barnaby Finch (Synthesizers)
Tim Landers (Bass)
Vinnie Colaiuta (Drums)

Chick Corea Elektric Band
Chick Corea (Keyboads)
John Patitucci (Bass)
Eric Marienthal (Saxophone)
Dave weckl (Drums)
Frank Gambale (Guitar)

-----------------------------
Lee Ritenour
01. The Sauce

Tom Scott
02. Target

Diane Schuur
03. Deedles' Blues

Dave Grusin
04. An Actor's Life

Chick Corea Elektric Band
05. Overture
06. No Zone
07. Light Years
08. Encore


「お気に入り度」 ★★★★★


# コンプリートでのDVD化を望む。
# Tom ScottのTargetも名演!

“NIGHT LINE”ON STAGE / 阿川泰子(LD)

2007.06.17 (Sun)
阿川泰子のライヴ“レーザーディスク”。
収録時期のクレジットがライナーに未記載だが、題名からおそらく「Night Line(1983)」発売後のものと思われる。1988年に㈱創美映像から発売されたLDで大きいホールでのコンサートだが、いつどこで収録されたものなのかわからない。
出演:阿川泰子、演奏:松木恒秀バンドとしか書いてない(笑)


阿川泰子(vo)

<松木恒秀バンド>
松木恒秀(g)
村上ポンタ秀一(ds)
高水健司(b)
富樫春生(Key)
数原 晋(tp)
中村誠一(sax)

ビデオとかLDなどの映像作品でDVD化されていない名作はまだまだたくさんある。以前ひとり言のコーナーで書いたように、Jazz-Fusion系でも埋もれてるお宝映像がゴロゴロある。DVD化がほぼ期待薄のお気に入り作品を地味に紹介すべくLDのカテゴリーを追加した。
DVDの登場により市場から消えて久しいLDだが、まだまだLDの灯りは消してはいけない。パイオニアさんがLDプレイヤーを作り続けている限り。。。

阿川泰子については松岡直也&WESINGがサポートしてる「SUNGLOW」と、2枚組ベスト盤「VELAS」しか持ってないので多くは語れないですが、本作の目玉は何といっても「演奏:松木恒秀バンド」。このクレジットを見て購入しました。
これだけのメンバーなので普通の歌伴では無いだろうと見る前からある程度想像していたものの、実際の映像を見て驚きます。

○ポンタ叩きまくり
○数原晋さん、ヴォーカルのバックで激しいソロ
○リーダーのギターとりあえず大音量

映像はほとんど阿川泰子のアップですが、後ろの方々が普通でない。
この時期、同じメンバーでどこかのジャズフェスに出演してた映像があり、その時もポンタが叩きまくりでしたけど、このコンサートも手数が多い。32歳、MOBOに参加する少し前の時期。
主役の阿川泰子は3曲に1回衣装替え。バックの方々は白いタキシードに白のシルクハット。「SUNGLOW」収録のヒット曲「01. Skindo-Le-Le」や「09. Meu Amor」でのブラスセクションとドラムの絡みもまた見モノ。
プレイヤーズが全面参加したコルゲンさんプロデュースのNHKホールでのライヴ盤「SOFT WINGS」も聴きたくなってきた。

01. Skindo-Le-Le
02. Take The "A" Train
03. Sentimental Journey
04. Night Line
05. Never Wanna Say Good Night
06. Inside Out
07. Tokyo
08. Pardon My English
09. Meu Amor
10. Cross To Bear
11. The Risk


「お気に入り度」 ★★★★★

# 32歳のポンタのハツラツとしたプレイが見れます。
# 阿川泰子といえば“コピーは三田”のCM、空から車が降ってきたりする世紀末風の映像が印象的でした。YouTube - 三田工業CM

LDプレーヤー購入!

2007.01.14 (Sun)
dvl-919.jpg

昔のLDが出てきた為、どうしても欲しくなり買ってしまった。
パイオニアのDVD/LDプレーヤー「DVL-919」
定価120,750円ですが勿論中古で16,500円、リモコン無し(笑)
中古品ですが、表裏連続再生もスムーズに稼働してます。

パイオニアのサイトを見ると、今でもLDプレーヤーを製造販売している。市場ではLDソフトが売られていないのにもかかわらず。。。
このユーザー思いの企業姿勢は賞賛に値すると思うのですが。

で、毎日LDの日々。
ウエザー・リポートやマイク・マイニエリのライヴをよく見てます。
DVDと比べると改めてそのデカさに驚きます。10倍くらいありそう。
ディスクに高級感があるから慎重に取り扱ってます。
DVDでの再発が望めない名盤はまだたくさん存在してるので、パイオニアさんがLDプレーヤーを作り続けている限り、レーザーディスクの灯は消えないハズ。

LaserDisc

2007.01.07 (Sun)
レーザーディスクが市場から消えて10年くらい経つ。
DVD化されてない数々の名盤達はこのまま埋もれてしまうんでしょうか。

実家の倉庫2階を居室に改装することになり、山になってる荷物を年末年始に整理していたら、存在すら忘れていたレーザーディスクやアナログレコード、カセットテープを入れたダンボール箱が多数出てきた。10年以上放置してあったため、ジャケットを入れているビニール袋が湿気と乾燥で朽ちかけてたが中身はなんとか無事だった。増え続けるレコード類は転勤による引越しの度に実家に送りつけており、そのまま忘れてしまっていたらしい。

今では入手困難な貴重盤を発見したりして、かなり盛り上がった年末年始でした。今回は出てきたレーザーディスクの一部を紹介します。(クリックで拡大)



chick_alive.jpg 「Alive / Chick Corea Akoustic Band」

Chick Corea(p)
John Patitucci(b)
Dave Weckl(ds)

1989年12月16日 ロサンゼルスにてライヴ収録



domino_theory.jpg「Japan Domino Theory / Weather Report Live in Tokyo」

Joe Zawinul(key)
Wayne Shorter(Saxophone)
Omar Hakim(ds)
Victor Bailey(b)
Mino Cinelu(per)

1984年9月27日 新宿厚生年金会館ライヴ収録



rhythmstick.jpg「Rhythmstick / Dizzy Gillespie,Art Farmerほか」

このあたりからレアになってきます。クリード・テーラーがプロデュース、エンジニアにルディ・バン・ゲルダーを起用。ジョンスコ、ボブ・バーグ他多彩なミュージシャンが参加。
(1990年 CTI)



joe_cool.jpg「Joe cool live / Joe Cool」

N.Yのファーストコールミュージシャン軍団「Joe Cool」の来日公演。ゲストに渡辺貞夫参加。
Will Lee(b)、Rob Mounsey(key)、Jeff Mironov(g)、Chris Parker(ds)
ゲスト:渡辺貞夫(sax)

1985年7月2日 ラフォーレ・ミュージアム赤坂にてライヴ収録



dream_night.jpg「Dream Night Special」
日本のジャズ・フュージョングループ7組が一堂に会したイベント。
日野皓正、マリーン、スクエア、プレイヤーズ、ナニワエキスプレス、はにわちゃん、ナスカ。
スクエアは田中豊雪(b)、長谷部徹(ds)の時代。ナニワの「Believin'」、プレイヤーズの「Galaxy」が見れます。激レアです。

1984年12月14日、日本武道館にて収録



manhattan_express.jpg「Manhattan Express / Mike Mainieri」

今回の発見で一番うれしかったのはコレ。以前このブログでも紹介した「Live at Seventh Avenue South / Mike Mainieri Quintet」の映像版。「誰か掘り出してくれ!」とか言っておきながら自分で持っていた。存在を完璧に忘れてました。

メンバーは、Mike Mainieri(vib)、Warren Bernhardt(p、key)、Bob Mintzer(ts,bscla)、Eddie Gomez(b)、Omar Hakim(ds)

収録曲が、
01.Tee Bag
02.Flying Colors
03.Crossed Wires
04.Bamboo

これは涙モノの超名盤です。演奏がすごくいいし、Weather Report加入前、渡辺香津美の「トチカ」ツアー直後の若きオマーハキムが見れます。

1981年12月21日、N.Y Seventh Avenue Southにて収録
↓裏ジャケ↓
manhattan_ura.jpg



しかし、問題がありました。



我が家には、レーザーディスクプレーヤーがありません。
10年以上前に故障して捨てた。多分もう売ってないだろう。

だから、見れない(死亡)
« Prev  | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。