JAZZ、FUSION系を中心に手持ちCD・DVDのレビューを書き綴っています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Live! Rhythm Designer~Shuichi“PONTA”Murakami Solo Performance 2006~ (DVD)

2006年8月30日、青山円形劇場で行われた村上“ポンタ”秀一のソロ・ライヴの模様を収めた映像作品。
ステージ上に4台のドラムセットを配し、曲によって叩き分けていく。右耳のイヤー・モニターでクリックだけ聴きながら、プログラミング+生ドラムで、アルバム「Rhythm Designer」を完全再現。

ドラマガの記事やDVD最後のインタービューにもあるように、ポンタさん自身が“本気で自画自賛”するぐらいの自信作。カメラが16台!各曲に合わせた映像面での演出も素晴らしいし、音もいい。いろいろな角度からポンタさんの美しく柔らかい動き、繊細なタッチが見れる。

ビート感のない内省的な曲が多く、少々難解かもしれないが、ポンタさんの頭の中ではこういう音が鳴ってるのか。。。と
曲も持つイメージや色を最優先にしたプレイ。手数も少なめ、クールでオトナ向けの作品だと思う。

第二部では雰囲気を一変。ゲストのヴォーカリストTina、南佳孝を迎えてドラムとヴォーカルのデュオ。特にTinaとの「Caravan」は必見。ライナーにあるように、この作品はポンタの代表作となること必至!見る人によって感じ方がそれぞれ違うハズ。いろいろなイメージが湧いて来る作品だと思います。

Performed by Shuichi “PONTA”Murakami
Special Guest : Yoshitaka Minami(vocal & Guitar),Tina(vocal)

Sound Produced & Arranged by Shuichi “PONTA”Murakami & Go “Fisher”Sato

-----------------------------------

01. Rhythm Designer Overture
02. Gotta Be Mine! 1976@NYC

「ここは俺の場所だ!1976@NYC」

まず衣装に目がテン。Yohji Yamamotoのトラプリントのシャツ!
ライヴのイメージとかなり違う強烈なプリントだけど、やはり上品さが漂うシャツです。
ただ、Yohji Yamamotoは金髪には合わないと思うんだけど(笑)
1曲目は、70年代クロスオーヴァー風味漂うクラブ系サウンド。


03. I Can Live For This - The Invitation From Miles
「マイルスからの招待状 ~ その一言で一生やっていける」

下山ペイントのドラムセットに移動。
これはマイルスっぽくない。ビル・エヴァンスに近いイメージ。


04. Not Wanna Go But Return
「アフリカに行きたいんじゃない、いつかまた帰りたいんだ」

ポンタボックスの2nd「desert in the dessert」の香り。
水の流れるような音が聞こえる。


05. Buzz Me In Four Counts
「4つ数えるうちに電話くれ!」

モノクロの映像が入る。打ち込みメインで手数が少なめ。


06. Like A Flying Whales
「まるでクジラが空を飛んでいるようなフィルイン」

これも不思議系。
ドラムがフリーっぽくなるところはコルトレーン。
その他はサッチモ?


07. The King Of The Matter
これはマイルス。それっぽいイメージ映像あり。
ベースラインがジャン・ピエール風。


08. Cry For His Shoulders
「アイツの背中で泣けてきた」

ゆったりとした暖かいビート。
根底に流れるのは矢沢永吉の“東京ナイト”か?


09. Andy Sez "May I Draw You?"
「“君を描かせてくれないか?”とアンディ・ウォーホルは言った」

漂うようなバラード。
曲中にYMOのようなテクノサウンドが入るのが印象的。


10. Believe In Your Instinct
「人生、右向け左。流されたら終わりだ」

ポンタボックス風のジャズバラード


11. Obscure Enforcement
「見えない何か(力)に動かされて」

本作の中で一番難解な曲。
オブジェや陶器の映像が写しだされるアブソルートな作品。
ポンタさんの幅広い音楽性が垣間見れます。


12. The Broken Strat - A Memory Of Kenji
「壊れたストラトキャスター ~ 大村憲司の想い出」

このギターソロは大村憲司さんのサンプリングなんだろうか?
それっぽいんだけど違うような気もするし。。。


13. Never Trust A Cheap Crap
「服、楽器、レコード・・・好きな物に金を惜しむヤツを俺は信用しない」

女子十二楽坊?
アコーディオンの音のサンプリングなので、コバさんかな。
かなり好きな曲で耳に残ります。


14. The Rhythm Of Tiger And Dragon
アジアンテイストがたっぷりのノブケイン風。


15. Rush(Kick The Butt Out!)
「まず、蹴りを入れろ!」

アフロ・キューバンと16ビートが混合してる複雑なビート。
以前、タモリの笑っていいとも!にポンタが出演した時、ドラムセットにまず蹴りを入れてたのを思い出す。
ドラムに蹴りを入れて「どうもすいません」とドラムに言わせてました。


16. Don't Think,Sing!
一部の最後は跳ねた感じのシャッフル。


17. Caravan
クリックから解き放たれた第二部。
これはスゴイです。Tinaは歌がうまい。それにしてもドラムだけで歌わせてしまうポンタ。
全国の高校生ブラスバンド部パーカッション担当者必見(笑)


18. スローなブギにしてくれ(I Want You)
南佳孝さんとのDuo。


19. (Get Your Kicks On)Route 66
Tina & 南佳孝 & Ponta


20. Please God,Let Me Play Again
「神様、もう少しだけ叩かせて」

このラストの曲が一番好き。
この雰囲気と凄みが。


Bonus Feature : Interview With Ponta
Yohji Yamamotoのシャツがとても似合ってます。カッコいいですわ。


「お気に入り度」 ★★★★★


# これはCD版も買うことになりそうだ。
# 最前列で寝てるヤツ、そうとう気持ちよかったんでしょう。

スポンサーサイト
80:ポン太の引き出し
このポン太さん、よさそうですね♪

>最前列で寝てるヤツ、そうとう気持ちよかったんでしょう。

笑えました(~o~)/ 見てみたいです。
81:イカの足みたいな手の動き
さりちゃん、コメントありがとうございます。
今回のDVD、打ち込み系の好きな人には、結構気に入ってもらえる作品ではないでしょうか。

ちなみに、
 ×ポン太
 ○ポンタ です(笑)
82:偉大なるミュージシャン・・・村上秀一
こんにちは。面白そうなDVDですね。ぜひ見てみたいです。
ポンタさんは尊敬するミュージシャンの一人なんです。
以前、林 哲司さんのインタビュー記事にこんな事が書かれてました。
「今まで組んだミュージシャンで、一番印象深い人は?」の問いに
「間違いなく村上ポンタです。なぜなら、彼は音楽に対する偏見がなく、
クラシックであれポップスであれすべて平等と思ってプレイしていますから。
そんなスタンスにとても共感しています。」と答えてました。
この言葉だけで、ポンタさんの素晴らしさが伝わってきますね。
83:文句なしのファンです。
kaz-shinさん、コメントありがとうございます。
ポンタさんはファッションも含めてトータルでファンなんですが、1番好きなのは美しい上体の動きです。ここまできれいな人はいません。ある意味、ドラマーっぽくない人ですね。

コメントの投稿

 
管理者にだけ表示を許可する
  • ALLAN HOLDSWORTH IN JAPAN (05/05)
  • アナログ音源のデジタル化 その4 (07/23)
  • アナログ音源のデジタル化 その3 (05/11)
  • アナログ音源のデジタル化 その2 (05/05)
  • アナログ音源のデジタル化 (05/04)
  • 廉価盤1,000円CD (12/29)
  • SON / 松岡直也&WESING (Romantic Version) (05/03)
  • 結晶~SOUL LIBERATION / ORIGINAL LOVE (04/14)
  • first / 夜総会BAND (03/23)
  • ブラームス 間奏曲集他 /グレン・グールド (03/04)
  • プロフィール

    milkybar

    Author:milkybar
    GOGOランプを愛しています!

    最近の記事+コメント

    最近のトラックバック

    カテゴリー

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    RSSフィード

    amazon

    FC2カウンター

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。