milkybar音盤絵巻

手持ちCD・DVDのレビューを徒然なるままに書き綴ります。JAZZ、FUSION系を中心に週1ペースで更新(目標)

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Smokin' in the Pit / Steps

2007.02.05 (Mon)
今回でマイケル・ブレッカー追悼特集は最終回とします。(そろそろネタ切れのため。。。)
最後はやはりこれしかない。フュージョン系ミュージシャンによるエレクトリックサウンドからアコースティックサウンドへの回帰。六本木ピットインでのステップスの伝説のライヴ盤「Smokin' in the Pit / Steps」
1999年にマイク・マイニエリのレーベル「NYC RECORDS」からリマスター盤が再発され、2曲の新曲、3曲の別テイクが追加収録されました。

このアルバムのマイケル・ブレッカーはテナーの音もデカく太い。この後、1981年にワンホーンアルバムの頂点に君臨すると言われる大名盤、チック・コリア「スリー・カルテッツ」を吹き込んでいることから、絶好調時期の記録であることは間違いない。得意のブレッカー節をブリブリに吹き倒しています。

Michael Brecker - Tenor Sax
Steve Gadd - Drums
Eddie Gomez - Bass
Don Grolnick - Piano
Mike Mainieri - Vibraphone

Special guest
Kazumi Watanabe - Guitar

recorded live at the Pit-Inn Tokyo 12/15 & 12/16 1979


折りたたみジャケットの2枚組レコード → 今では珍しくなった背幅の広い2枚組CD(Better Days) → NYCのリマスター盤 と買い進めてますが、最初はすごく散漫な印象を受けました。
1番の理由はバラード曲がやたら長いこと。延々マイニエリのソロのみの曲もあり2枚組を集中しつつ通しで聴くには結構体力が必要かと。昔はバラード系は全てすっ飛ばして、派手な曲だけ聴いてました(笑)
音楽雑誌にも度々登場し、ミュージシャンからも大絶賛の本作ですが、正直なところ自分はあんまり好きではなかった。自分の中でチョットしたストレスのようなものを長年感じてた。

そんな感じで最近はしばらく聴いてなかった本作ですが、NYCから追加収録ありのリマスター盤が再発されたのを知り購入。改めて聴いてみると以前とは違った印象で、すーっと引き込まれるように聴ける。以前はすっ飛ばしてた「Lover Man」や「Soul Eyes」のドン・グロルニックのソロが染みるようになってきました。歳とったおかげかな。。。

リマスター盤で別テイクが収録された「Not Ethiopia」、ゴメス - ブレッカー - ガッド の鬼気迫るプレイで、本ライヴを伝説たらしめたマイケル・ブレッカーのオリジナル曲ですが、オリジナルの鬼気迫る感じと比べると面白い。ガッドのプレイが主原因ですが、リラックス風味の「Not Ethiopia」です。
その他追加収録された「Uncle Bob」はとても良い。「STEP BY STEP」収録の個人的にとても好きな曲。ただ「Recorda me」は明らかに違う気がする。ガッドの長いソロもあり楽しめますが、この曲はスモーキン・イン・ザ・ピットに相応しくない。お蔵入りさせとくべきだった。

最終回なのにダメ出しが多くなってしまったのも、スモーキン・イン・ザ・ピットに対する自分の思いが出てしまう。やはりストレスからか少々混乱気味の記事になってしまった。結局のところ、オススメなのかそうでもないのか、良いのか悪いのか、自分でもさっぱりですわ(汗)

名盤といわれつつもあまり好きでは無いことが改めてわかった気がする。なぜ好きになれないのか理由はよくわからない。

--------------------------------------------------------

DISC 1
1. Tee Bag
2. Uncle Bob(New Addition)
3. Fawlty Tenors
4. Lover Man
5. Fawlty Tenors(Alternate Take)
6. Song to Seth
7. Momento(New Addition)

DISC 2
1. Young and Fine
2. Not Ethiopia
3. Soul Eyes
4. Recordame(New Addition)
5. Not Ethiopia(Alternate Take)
6. Saras Touch


「お気に入り度」 ★★★☆☆


# 自分の中では永遠の不思議盤です。
# 「Not Ethiopia」でのガッドのソロがあまり好きではないのが主原因かも


スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。