milkybar音盤絵巻

手持ちCD・DVDのレビューを徒然なるままに書き綴ります。JAZZ、FUSION系を中心に週1ペースで更新(目標)

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SOUL BOP BAND LIVE/ Bill Evans - Randy Brecker

2006.10.08 (Sun)
昨日に引き続き今日もブレッカーモノで。邦題は「サム・スカンク・ファンク~ソウルバップ・バンド・ライブ」。
昨日紹介したビッグバンドの作品もタイトルがサム・スカンク・ファンク。ブレッカーモノはとりあえず「サムスカンク~」付けとけば売れるだろうというレコード会社の目論見でしょうけどね。。。

店頭で見つけて衝動買い。まんまと釣られた(笑)

参加メンバーと曲目見て思わず買ってしまいました。後で調べてみると輸入盤も出てて、そっちは2枚組の12曲収録だった。自分のは日本盤で9曲(かなり後悔。。。)

メンバーは、

Bill Evans(ts,ss)
Randy Brecker(tp,vo)
Hiram Bullock(g,vo)
David Kikoski(key)
Victor Bailey(b)
Steve Smith(ds)

ビルエバンスとランディブレッカーの双頭バンド。
Hiram Bullockの参加が目に付きます。どんなサウンドなのか聴く前から期待感がMAXでしたが、実際聴いてみて予想以上のアツイ演奏に大興奮であります。

ランディブレッカーは1945年生まれ、このライブは2004年ですから59歳の演奏。もうすぐ還暦なのに、信じられないほどパワフルな爺さんですね(失礼)
あまりにも偉大な賢弟マイケルの影に隠れてる感のあるランディブレッカーですが、彼の書く"ざわざわした"曲は大好きです。やはりFUSIONといえばブレッカーBrosであり、ランディブレッカーの「Rocks」「Some Skunk Funk」「Above&Below」じゃないかと思う今日この頃です。

ビクター・ベイリー&スティーヴ・スミスのリズム隊もそそられます。ライナーによるとこのバンドの平均年齢は48歳。出てくるサウンドは超ド級。信じられないオヤジ達です。

バリバリのFUSIONの他にハイラム・ブロックのソウルフルなボーカルが聴ける曲が2曲。これがまた気持ちいい。24丁目バンド(懐かしすぎ)の頃と比べて声に渋みと凄みが増してます。SOUL BOP BANDのネーミングにも納得。

双頭バンドのもう一人のリーダー、ビル・エバンスについてはあまり聴く機会が無かった。マイルスの「WE WANT MILES」でソプラノ吹いてるのを聴いていたぐらい。本作では、ランディブレッカーと同時にテーマをとる箇所で解釈が微妙にずれてる感はあるものの、やはりマイルスグループ出身、スーパーであることに間違いは無い。

2005年発売の話題作ということで、比較的新しいということもあり、ネット上でもいろいろなレヴューが見れます。賛否両論というところでしょうか。

CyberFusion
毎日新聞インタラクティブ

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1. Rattlerap(Bill evans)
いきなりの疾走感。初期電化マイルスの香りも漂う?
ランディブレッカーはとても還暦前とは思えないハードなソロ。
ビルエバンスもノリノリです。ビクター・ベイリーもドライブしまくってます。これはスゴイ!

2. Big Fun(bill evans)
ビクター・ベイリーのスラップが印象的なビルエバンスのオリジナル。
ランディブレッカーのキラキラしたソロがいい。

3. Above& Below(randy brecker)
ブレッカーBrosの曲で1番のお気に入り。イントロの部分がぞくぞくきます。
「RETERN OF ~」で初めて聴いた時も感動したけど、後で発売されたLDのライブバージョンがすごかった。
マイクスターン&デニチェンに比べて、本作は少しマイルドな仕上がり。でも決して悪くはない。あのバンドが凄すぎたのだ。
4ビートにチェンジする部分もデビッド・キコスキーが生ピに近い音でいいソロをとってます。ドラムソロが3拍子になり少し意表をつかれるが、スティーブ・スミスのメロディックなソロからENDINGへ。

4. Let's Pretend(bill evans)
少し休憩。ビルエバンスの優しいソプラノを聴きながら。
次にまた激しいのが待ってるから(笑)
キコスキーのピアノソロも美しいです。

5. Some Skunk Funk(randy brecker)
かなりゆったりとしたテンポのスカンクファンク。1stのテンポに戻った。ベースソロでビクター・ベイリーがファンサービスのためかBIRDLANDのテーマを弾く。でもなんか中途半端?フレーズが詰まってる感じする。ちょっといただけないですね。ベースソロ明けのテーマも気が抜けてる。この曲の出来が本作の評価を分けることになった模様です。

6. Greed(hiram bullock)
がらっと雰囲気を変えて。この曲と次はハイラムの曲。
気持ちよいビートです。SOULBOPBANDのコンセプトがようやく見えてきました。

7. Tease Me(hiram bullock)
新生タワーオブパワー風?の、めっさファンキーなナンバーです。
ビルエバンスとランディの掛け合い、その後のハイラムのギターソロがアツイ。

8. Mixed Grill(randy brecker)
いかにもランディっぽい派手なテーマの曲。
ビルエバンスの強力なソロが聴きモノ。

9. Dixie Hop(bill evans)
ビルエバンスのソロ作品「TOUCH」に収録。この作品はビニー・カリウタの素晴らしいソロが聴けるということでドラマーには有名?
本LIVEではビクター・ベイリーがお得意の少し変なソロをとってます。


「お気に入り度」 ★★★★☆


○オヤジパワーが炸裂!
○2枚組み12曲入りの輸入盤を買う価値は十分にあり。

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