JAZZ、FUSION系を中心に手持ちCD・DVDのレビューを書き綴っています。

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Live at Seventh Avenue South / Mike Mainieri Quintet

80年代のFUSION界をリードしていた伝説のグループ「ステップス」(83年にステップス・アヘッドと改名)
その中心人物がビブラフォン奏者のマイク・マイニエリです。
80年12月に来日した際、六本木ピットインでのライヴを収めた2枚組「スモーキン・イン・ザ・ピット」は大ブレイクしました。
当時のメンバーは、Mike Mainieri(vib)、Michael Brecker(ts)、Don Grolnick(p)、Eddie Gomez(b)、Steve Gadd(ds)

今回紹介する作品は、「スモーキン・イン・ザ・ピット」の翌年、別メンバーによる「セヴンス・アヴェニュー・サウス」でのライブアルバム。
収録曲はステップスでお馴染みのものばかりで、いわゆる「裏ステップス」とも言える。
ステップスと同じメンバーはマイニエリとエディ・ゴメスのみ、サックスにボプ・ミンツァー、ドラムスにオマー・ハキム、ピアノがウォーレン・バーンハート。

中身のほうですが、これぞFUSION!!
バリバリの演奏が聴けます。

特にウォーレン・バーンハートがこんなに激しいピアノを弾くのは他では聴けないハズです。
当時弱冠22歳(!)のオマー・ハキムのプレイもスゴイ。
オマーについては、ライナーによると82年にウエザー・リポートに加入する以前で、80年7月にマイニエリが渡部香津美の"TOCHIKAツアー"で日本に初めてオマーを紹介した直後の演奏っていうことです。(信じられん。。。)
この作品の最大の見せ場は「Bullet Train」。ウォーレン・バーンハート→マイニエリ→ボプ・ミンツァー→オマーの順でブリブリのソロが聴けます。
ライヴならではの荒削りなガサッとしたところが魅力。
これぞFUSION!!(2回目)

実はこのライヴには映像があります。
「Tee Bag」と「Flying Colours」は見たことがある。多分レーザー・ディスクが出てたんじゃないだろうか。
オマーがまだギラギラして汚かった(笑)→(マドンナのサポートとかやりだしてから金持ち風のファッションになったけど。。。)
リズム隊を後ろ向きに見ながら弾くウォーレン・バーンハートや、マイニエリが他のメンバーのソロの間、カウベルを叩いてたのがカッコよかった。
「Flying Colours」のウォーレン・バーンハートのソロが聴き覚えあるから、間違いなくこのCDの映像版があるハズ。
誰か掘り出してくれ!!

96年にほぼ同じメンバーで来日、ブルーノート東京でのライブを行ないました。
その時のマイニエリの談話がCyberFusionさんで公開されてます。
このメンバーでステップスの再結成もあり得たってことです。

○Mike Mainieri Quintet
Mike Mainieri(vib)
Bob Mintzer(ts,ss,bcla)
Warren Bernhardt(p,key)
Eddie Gomez(b)
Omar Hakim(ds)

-----------------------------------------

1. Tee Bag(4:41)
「スモーキン・イン・ザ・ピット」の1曲目もこれ。
ステップスのOPENINGテーマなんでしょう。
リラックスした雰囲気の中でも、オマーがはじけてます。
GADDと比べるとその違いがおもしろいかも。

2. Flying Colours(8:02)
81年発売のマイニエリのソロ「Wanderlust」に収録。
以下おもにこのソロアルバムの曲を演奏してます。
ウォーレン・バーンハートのソロが必聴もの。

3. Song For Seth(12:22)
「スモーキン・イン・ザ・ピット」でもやってるマイニエリのvibが美しいバラード

4. Bullet Train(11:55)
本作のメイン。
ステップスといえばこの曲ですね。
マイニエリのソロがスゴイし、オマーの叫び声も聴こえます。
ボブ・ミンツァーも吼えてます。
必聴!

5. Sara's Touch(9:56)
このピアノのイントロ、いつ聴いてもいいねー
この曲はやっぱりマイケルブレッカーのver.に軍配でしょうか。

6. Bamboo(7:09)
ボプ・ミンツァーのバスクラをテーマに使用したミディアムテンポの曲。
マイニエリのソロの後半、オマーが倍テンのビートで盛り上げてます。

7. Crossed Wires(4:41)
この作品の最後を飾るにふさわしい爽やかなナンバー。
ボプ・ミンツァーのソロのバックでオマーが暴れてます。


お気に入り度 ★★★★★


○映像復刻を期待してます。
○「スモーキン・イン・ザ・ピット」が未発表曲追加で復刻してるので買い直してみてはどうでしょう。

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9:
お邪魔します。
この作品は知りませんでした。でも、貴殿のレビューを読んで興味深々です。このメンバーでのライブアルバムと言うところがポイント高そうですね。v-218
10:
FUSION様、コメントありがとうございます。
このバンド、STEPSの陰に隠れて地味な活動してたらしいので、誰も知らないかも。
興味を持っていただけて嬉しいです。

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