milkybar音盤絵巻

手持ちCD・DVDのレビューを徒然なるままに書き綴ります。JAZZ、FUSION系を中心に週1ペースで更新(目標)

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Bird Of Paradise / Djavan

2008.09.23 (Tue)
ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター、ジャヴァンがアメリカに進出、LAのスゴ腕ミュージシャン達と1987年~88年に製作したアルバム。
自分の持ってるのは一部英語歌詞のUS盤レコードだが、現在は曲順を入れ替え、ジャケ写も若干真面目なブラジル盤が「Nao E Azul Mas E Mar」というタイトルで発売されているようだ。

ジャヴァンを聴くようになったキッカケはカシオペア繋がりからだった。本作ではなんと元カシオペアのベーシスト、櫻井哲夫氏の曲をジャヴァンがカヴァーしている。
「04. Real」が櫻井さんの曲だが、この曲、カシオペア在籍時に櫻井さんが発表した伝説?のソロ・アルバム「DEWDROPS(1985年)」に収録されていた。この頃はカシオペアのメンバーがこぞってソロ作を発表していた時期で、他のメンバーのソロと同様に聴いていたが、度重なる転勤&引越しによりカセットテープを自然紛失。ネットで調べても「DEWDROPS」に「Real」という曲は無いので曲名が変わっているようだが、どの曲か思い出せない。。。

まぁそれは後で思い出すとして、この「Bird Of Paradise」、サウンドが実に心地良い。
LAの一流どころが総参加でグッド・サポート。

核になる参加ミュージシャンは、
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)

ほとんどの曲でのリズムセクション・アレンジメントをジャヴァン自身で行っている。
ハービー&ネーザンに最初からキッチリ譜面を渡してるのかも。緻密な人のようですね。

ジャヴァンの曲は夏に聴くのもいいがこの初秋にも良く合う。乾いた風と哀愁がアルバム全体を包み込んでいる。とてもリラックスして聴けるアルバムです。
その他豪華ゲストもあり(後述)。

------------------------------------
01. Carnaval in Rio (Carnaval No Rio)
この冒頭の3拍子の曲が非常にさわやかで気持ちいい。
ネーザン・イースト&ハービー・メイソンのリズム隊ですから当然か。この1曲でジャヴァンのファンになった。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Ronnie Foster (Keyboards)

02. Bird of Paradise
牧歌的なタイトルナンバー。
ラリー・ウィリアムスのシンセソロが鳥の楽園を想像させる。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Ronnie Foster (Keyboards)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)

03. Apple (Maca)
ドラムとベースを地元ブラジルのミュージシャンで。
ただ、泥臭くは無くとても洗練されたサウンド。ヴォーカルのメロディがとてもクールでカッコイイ曲。

Djavan (Vocal,Guitar)
Teo Lima (Drums)
Sizao Machado (Bass)
Ronnie Foster (Keyboards,Piano)
Paulinho da Costa (Percussion)

04. Real
作曲:Tetsuo Sakurai、なんとなく思い出した。曲名はわからないが、
「久し~振りの~遅い~朝は~苦い~コーヒー~なんたらかんたら。。。
 (途中略) 幸せそうに~~」 ボボボボボボ~(フレットレス・ベースソロに突入)
桜井さんの曲はこんな感じの曲だった。悲しい男の歌だった気がする。(20年近く前の記憶なので違ってる可能性大)
自分のアルバムに入れるぐらいだからカシオペアとジャヴァンは深い交流があったんでしょう。ロニー・フォスターのビブラフォンが清涼感あります。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Ronnie Foster (Piano,Vibraphone)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)

05. Madness (Doidice)
豪華ゲスト第1弾、カルロス・リオスが参加。
パーカッション、スティール・ギター、ストリングスをバックに漂うようなジャヴァンのヴォーカル。いいですねー。

Djavan (Vocal,Guitar)
Carlos Rios (Steel Guitar and Electric guitar)
Nathan East (Bass)
Paulinho da Costa (Percussion)

06. Stephen's Kingdom
歌詞の中に“Goodbye Africa”というくだりがあり、母国についての悲しい歌のようだ。
アレンジは正統派L.A.風だが、テーマの持つ悲しい旋律が心を打つ。本作のベストか。
そして、カルロス・リオスのギターソロ。しびれます。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Carlos Rios (Electric guitar)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)
Bill Summers (Percussion)

07. Bouquet
なんとジョージ・デュークまでもが参加!
ピアノ&ストリングスをバックにジャヴァンの弾き語り。悲しくも美しい世界です。

Djavan (Vocal,Guitar)
George Duke (Acoustic piano)

08. Take Me (Me Leve)
一転明るい曲調で視界が開ける感じ。リズムの切れ込み具合、シンセの入れ方がカシオペア風。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)

09. I Will I Won't (Dou-Nao-Dou)
本作ではキーボード・アレンジも自ら行っているジャヴァンですが、華美にならずシンプルなところがいい。センスいいです。

Djavan (Vocal,Guitar)
Harvey Mason (Drums)
Nathan East (Bass)
Greg Phillinganes (Keyboards)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)

10. Miss Susanna
そして最後にビニー・カリウタの登場!
豪華なゲスト・プレイヤー達ですが、決して派手にならずグッド・サポートに徹しているので、アルバム全体の印象としてとても聴きやすい作品となっている。
この曲はスティングの香りを感じさせる洗練されたナンバー。カリウタもシンプルながら随所にカリウタ節を優しく炸裂させてます。

Djavan (Vocal,Guitar)
Vinnie Colaiuta (Drums)
Nathan East (Bass)
Ronnie Foster (Piano)
Randy Waldman(Keyboards)
Larry Williams (Keyboards)
Paulinho da Costa (Percussion)



「お気に入り度」 ★★★★★

# ジャケ違い盤は↓こんな感じ↓(ほとんど一緒だが)
# ブラジル盤も是非聴いてみたいところ。

...



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コメント

ブラジル&LAコラボ
ミュージシャンの顔ぶれ見ただけで聴きたくなりますねぇ
特にこのリズムセクションが強力&ツボ
櫻井さんのカヴァ-曲 気になります
早くからカシオペア抜けた櫻井さんは今ごろ何やってんだろう?
タカ様、コメントありがとうございます。
このアルバム、フォープレイのブラジル版という趣でとても良いですよ。
サクちゃんは最近どんな活動してるんでしょうね?
野呂さんの新しいバンドにも名前が無かったですし。。。
櫻井氏の曲は…
昨晩のNHKBSに櫻井氏が出てまして、それ繋がりで迷い込みました。はじめまして。今さらのコメですが… ^^;
櫻井氏の曲は「DEWDROPS」の中では「IN THE DISTANCE」となってますね。
楠木勇有行氏のVo.です。もう20年以上も前なんですねぇ…
情報ありがとうございます!
milicaさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「IN THE DISTANCE」だったんですか。しかも楠木勇有行さんだったんですね。教えていただきありがとうございます。このまま迷宮入りするところでした。
懐かしいので「DEWDPOPS」のCD入手してしまいそうです。

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