JAZZ、FUSION系を中心に手持ちCD・DVDのレビューを書き綴っています。

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ブラス・パラダイス2

4月号のジャズ・ライフにブラバン・プレイヤー応援企画「仲間を集めてJAZZBANDやろう!」が載っていた。
2004年秋公開の映画「スゥイングガールズ」に続いて、今年3月15日にもブラスバンド部員が主人公の映画「ブラブラバンバン」が公開されるなど、ちょっとしたブラスブームが来ているらしい。

書店の音楽雑誌コーナーにもブラス系の雑誌が増えてきた。サックス&ブラス・マガジンとか、JAZZ HORNとか。THE SAXとかいうSAX専門の雑誌も出てますね。特にサックス&ブラス・マガジンはファッション誌みたいな表紙だ。
元ブラバン部員としては、この盛り上がりは嬉しいことである。
(昔はブラス系の雑誌といえば「バンド・ジャーナル」しか無かったのに。。。)

このブームの火付け役はやはり東京スカパラの大ブレイクのようで、最近では女の子だけのビッグバンド「東京ブラススタイル」などもデビューしている。
国内では“TKサウンド”に代表されるコンピューターに制御された音楽にみんないい加減飽きてきて、今度は生身の人間がしぼり出す音が求められてきたということかも。時代は流れてますね。

今日紹介するのが、ビクターから2005年から発売されたオムニバスCD「ブラス・パラダイス2」。
前年2004年に発売され好評を得た「ブラス・パラダイス」シリーズの続編。海外のホーン・セクションを有するミュージシャンを紹介しており、この選曲が絶妙!

スペクトラムの「トマト・イッパツ」が聴きたくて買ったこのオムニバス、他にもいい曲が満載。
ホーン・セクションの鮮やかで哀愁のあるアンサンブルを十二分に堪能出来る。
今年のGWはこれでスカーッと過ごせそうだ。

--------------------------------------

01. ピック・アップ・ザ・ピーセス / アヴェレイジ・ホワイト・バンド
女性のオシリを型どりしたジャケットが秀逸。
イギリスのバンドらしい上品さが。このイントロのワクワク感は永遠です。 


02. A列車で行こう / シカゴ
シカゴ95年のアルバム「ナイト・アンド・デイ~ビッグ・バンド」より。
“ブラス・ロック”というジャンルが今も存在しているとすれば、それはシカゴの事を指す。
後半怪しげなヘビメタ調へ展開するところが聴き所。


03. トゥ・ビー・オア・ノット・トゥ・ビー / メイシオ・パーカー
ジェームス・ブラウンのホーン部隊であるJ.B.'sのサックスプレイヤー。
還暦越えても文句なしのカッコよさ!
リズム隊のキレ具合も素晴らしい。


04. ヴァルデス・イン・ザ・カントリー / キャンディ・ダルファー
日本中の女性サックス奏者の憧れ的存在。
93年にJBホーンズやタワー・オブ・パワーをゲストに迎えた「サックス・ア・ゴー・ゴー」はよく聴いていた。
ここではダニー・ハザウェイの曲を大人っぽくカヴァーしている。


05. ニューヨーク / ドリームス
このオムニの目玉の一つ。ブレッカー・ブラザーズ・バンドの前身である伝説のグループ「ドリームス」のファースト作。このオムニが日本発CD化。現在も国内盤は出ていないのでは?
曲は超カッコイイし、トランペットのソロは鳥肌モノ!
 

06. ソーラー / 小林香織
アルト・サックス界の長澤まさみ?
ポンタ氏とかと演っているライヴを見たが、アイドルっぽくて正直好きになれず。


07. バードランド / 熱帯JAZZ楽団
ウエザーの名曲をラテン風にアレンジ。
このバンド、神保さんがドラムで他のメンバーもやたら上手くてアレンジもスマート。
あまりに上手すぎて嫌味だからキライです(笑)


08. ハウ・ドゥ・アイ・ゲット・トゥ・ユア・ハート / ファット・ファンクション
このバンドはよく知らない。
ライナーによると2004年に首都圏の外資系CD店で話題となって国内でも発売されたとの事。
タワー・オブ・パワーを崇拝している白人バンド。


09. スピニング・ホイール / ブラッド・スウェット&ティアーズ
これは基本形。「コッ、コッ、コッ」のカウベルも基本。
いろんなアーティストがカヴァーしているがオリジナルはやはり味がある。
ルー・ソロフのハイ・ノートソロに注目!(「パーパパパ、パーラッタ」のリコーダーみたいなのもイイ!)


10. サム・スカンク・ファンク / ランディ・ブレッカー&ビル・エヴァンス
本家ブレッカーブラザーズのバージョンではなくこっちなのはレコード会社がビクターだから。
(この演奏もきらいでは無いけれども。。。)
ランディ・ブレッカーやビル・エヴァンスよりもビクター・ベイリーのベース・ソロのほうに意識がいってしまう。


11. テル・ミー・ア・ベッドタイム・ストーリー / パッチェス・スチュワート
クインシー・ジョーンズのアルバムで有名なハービー・ハンコックのナンバー。
パッチェス・スチュワートはよく知らないが、曲は大好き(笑)
途中のエレピ・ソロなどクールな仕上がりとなっている。オリジナル・アルバムを是非聴いてみたい。


12. トマト・イッパツ / スペクトラム
このオムニを買うキッカケとなった曲。伝説のバンド。
ヴォーカルのファルセット、アレンジがEW&F。キレのあるホーンはやはりカッコイイ!
あらためてブラバンの基本はスペクトラムからですね。
途中リズムチェンジしてスカっぽくなるところが激アツ。


13. ギヴ・ミー・ユア・ラヴ / タワー・オブ・パワー
イントロのデヴィッド・ガリバルディのピックアップ・ソロにまずのけぞる。
「宇宙最高のファンク・バンド」、「ベイエリア・ファンクの真髄」(ライナーより)
タワー・オブ・パワーの最大の魅力は音の粒がジャンプしてる感じがするところ。
音がプリプリしてるんですよねー(最高!)


14. アイアンサイド / クインシー・ジョーンズ
「ウイーク・エンダー」のテーマ!
(おそらく30代後半以上の人しか知らないだろう。。。)
あまりにも特徴的なテーマに意識が集中するが、他の部分は何気にセクシーだ。さすがクインシー!


15. ジャコ・パストリアス・メドレー:ソウル・イントロ~ザ・チキン~エレガント・ピープル~リバティ・シティ / 村上“ポンタ”秀一
ポンタ氏のソロ・アルバムから。村田陽一ソリッド・ブラスとの共演。
これもビクター繋がりの選曲と言えなくはないが、やたら豪華なホーンが聴けます。
このアルバムはゲスト陣も多彩でなかなかおもしろいアルバム。



「お気に入り度」 ★★★★★

# ブラスブームはまだまだ続く!
# 日本人ミュージシャンを多くチョイスした第1弾「ブラス・パラダイス」(オレンジ色のジャケ)と同時購入をオススメします。(スペクトラムの「イン・ザ・スペース」が聴ける!)


 
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352:
本作は知りませんでしたが、
版権の関係で、使える音源が限られている
割にはなかなかよくコンパイルされてますね。

結構「マニアック」な人が、
選んでる感じがします。

使える音源の関係上からか?
シカゴは、スタンダードジャズの
カバー集というやや「異色作」からの
選択ですが、
なかなかどうして、結構いいアルバムで、
好きな作品です。
AORっぽく洒落た「ムーンライト・セレナーデ」とか好きな楽曲も多いです。

あと、スペクトラム。
やはり、ここは、
イントロ部分が、「不沈艦~スタン・
ハンセン」のテーマになった
「サンライズ」が「ウケ」の部分では
欲しかったですが、
「そんな」コンピではないですよね。(苦笑)
353:
♪サーーンラーイズ、ウォーウォーウォー♪
(ンペ、ンペ、ンペ、ンペ ←チョッパー)

武道館でのハンセンとブロディのタッグは燃えました。予告ラリアット&ウィーー(雄叫び)です。
あの当時の全日は燃えました。

何でプロレスの話になってるんですかね(笑)
354:
その時の抗争相手は、
無くなった鶴田さんと馬場さんの
タッグだったでしょうか。
いや、もう天龍さんだったかも。

金曜夜8時からの
新日の「ワールドプロレスリング」も
好きでしたが、
全日の何かこう「ほっこり」した
印象のプロレスも良かったですね。

ハンセン=ブロディは、
新日で猪木=藤波とも抗争してましたね。

ちなみに、携帯の着信音は、
竹田和夫のクリエーションの
「スピング・トー・ホールド」です。
もちろん、ザ・ファンクス~テリー・
ファンクのテーマ。

引退間際のテリーを、今は亡きWCWで
10年ほど前、見ましたが、
「パンチドランカー」のような状態で、
暴れる姿に、悲しいものを感じました。

全日といえば、ファンクスも、
重要な来日メンバーでしたよね。
兄貴のドリーが馬場さんを敬愛してた
そうです。

って、プロレスネタを引っ張って
しまいました。。。
355:
やっぱり全日はよかったですよ。
ジョー樋口の失神とか見せ場が随所にありました。
ファンクスもアツかった。テリーの引退試合で、顔面血だらけになりながらテリーが「フォーエヴァー!、フォーエヴァー!」とファンに連呼していた時にはマジ泣きしました(笑)

プロレスネタは尽きることがないです。
356:
スペクトラムは聴きたいです。
「イン・ザ・スペース♪…」とかよく聴いてました。
アイアンサイド / クインシー・ジョーンズ
(「ウイーク・エンダー」のテーマ)も聴きてぇーw! 
ちなみにあの番組のエンディング・テーマ
(確かバリーホワイトの曲)も超シブかったですよね。

milkybarさんも全日好きでしたか!?
ブッチャ-&シークとザ・ファンクスの血の
抗争…スピニング・トー・ホールドはEP持ってました。
>ジョー樋口の失神とか見せ場が随所にありました
笑えました。ジョーの失神後、決まって出てくるサブの
和田京平レフリーの軽快なフットワークに萌えでした(笑)
357:
タカさん、コメントありがとうございます。
バリー・ホワイトの「Rhapsody in White」ですね。とても爽やかな曲でした。
ウイーク・エンダーは名番組だったと思います。最近あんな感じの番組無いですから。

和田京平www
タカさんもマニアックなところ突いてきますね。
全日の泥臭い感じが好きでした。

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