milkybar音盤絵巻

手持ちCD・DVDのレビューを徒然なるままに書き綴ります。JAZZ、FUSION系を中心に週1ペースで更新(目標)

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Community Illusion / PRISM

2007.06.23 (Sat)
PRISMのワーナーミュージック時代、1981年発売の名盤。やっと入手することが出来た!
この頃のアルバムは名作の宝庫にもかかわらず全くの入手困難な状況。レンタル屋にも無し、BOOK-OFFとかの中古屋にも無し、半年に一回程度ヤフオクに出品されるがこれまた高嶺の花。(いきなりの8000円スタートとか...)
1st~Ⅲ、LIVEまでは紙ジャケで再発もされてるようだが、その次から止まってる。絶対に下記の5枚だけは入手したいが、いまだ「SURPRISE」と「COMMUNITY ILLUSION」の2枚のみ。“UP SIDE DOWN”のライヴヴァージョン収録の「LIVE ALIVE(absolutely)」とか死ぬほど聴きたいんだが...
ドラムの青山純さんが自身の参加作品の中で最も気に入ってるとの 「∞(永久機関)」も絶対に聴きたいし...いつになったら入手出来るのか...

SURPRISE(1980)
COMMUNITY ILLUSION(1981)
LIVE ALIVE(absolutely)(1981)
VISIONS(1982)
∞(永久機関)(1983)

とりあえず今回「COMMUNITY ILLUSION」を入手することが出来て満足。
聴いた感じ、クールかつソリッドで攻撃的な前作「SURPRISE」に比べて曲やアレンジが壮大なものになっている。タイトルチューンの「02. Community Illusion」に代表されるように中村哲氏の曲が本作の色を決めているようだ。荘厳なPRISMもいい、気に入ってます。
「03. Memory Of The Moment」のソリッドなギターソロとか、Community Illusionでの6連系のドラムフィルとか聴きどころが満載です。このドラムプレイ、通常バスドラムを踏むところをハイハットを踏むというトリッキーなもので、ドラムマガジン№14(1986年春号、青山純さんが表紙)に譜面が載ってます。その他、あの超難解な“UP SIDE DOWN”のドラム譜も載ってる。この曲、4分の16拍子(4/4+3/4+3/4+6/4みたいです(汗)

リズム&ドラムマガジン№14


01. Open The other Box (Ken Watanabe/Akira Wada)
02. Community Illusion (Satoshi Nakamura)
03. Memory Of The Moment (Akira Wada)
04. O-Ni-Go-Tsu-Co (Satoshi Nakamura)
05. Don't Take It Away From Me (Tony Allen/Ken Watanabe/Jun Aoyama)
06. Anyway You Want (Satoshi Nakamura)
07. From The Beginnings (Satoshi Nakamura)

和田アキラ(G)
渡辺建(B)
青山純(D)
中村哲(K)

「お気に入り度」 ★★★★★

# とりあえずワーナーとアルファムーンの再発にわずかな期待を持ちつつ、ヤフオクをこまめにチェックかな。
# 裏ジャケの青純さんのTシャツがいい!
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“NIGHT LINE”ON STAGE / 阿川泰子(LD)

2007.06.17 (Sun)
阿川泰子のライヴ“レーザーディスク”。
収録時期のクレジットがライナーに未記載だが、題名からおそらく「Night Line(1983)」発売後のものと思われる。1988年に㈱創美映像から発売されたLDで大きいホールでのコンサートだが、いつどこで収録されたものなのかわからない。
出演:阿川泰子、演奏:松木恒秀バンドとしか書いてない(笑)


阿川泰子(vo)

<松木恒秀バンド>
松木恒秀(g)
村上ポンタ秀一(ds)
高水健司(b)
富樫春生(Key)
数原 晋(tp)
中村誠一(sax)

ビデオとかLDなどの映像作品でDVD化されていない名作はまだまだたくさんある。以前ひとり言のコーナーで書いたように、Jazz-Fusion系でも埋もれてるお宝映像がゴロゴロある。DVD化がほぼ期待薄のお気に入り作品を地味に紹介すべくLDのカテゴリーを追加した。
DVDの登場により市場から消えて久しいLDだが、まだまだLDの灯りは消してはいけない。パイオニアさんがLDプレイヤーを作り続けている限り。。。

阿川泰子については松岡直也&WESINGがサポートしてる「SUNGLOW」と、2枚組ベスト盤「VELAS」しか持ってないので多くは語れないですが、本作の目玉は何といっても「演奏:松木恒秀バンド」。このクレジットを見て購入しました。
これだけのメンバーなので普通の歌伴では無いだろうと見る前からある程度想像していたものの、実際の映像を見て驚きます。

○ポンタ叩きまくり
○数原晋さん、ヴォーカルのバックで激しいソロ
○リーダーのギターとりあえず大音量

映像はほとんど阿川泰子のアップですが、後ろの方々が普通でない。
この時期、同じメンバーでどこかのジャズフェスに出演してた映像があり、その時もポンタが叩きまくりでしたけど、このコンサートも手数が多い。32歳、MOBOに参加する少し前の時期。
主役の阿川泰子は3曲に1回衣装替え。バックの方々は白いタキシードに白のシルクハット。「SUNGLOW」収録のヒット曲「01. Skindo-Le-Le」や「09. Meu Amor」でのブラスセクションとドラムの絡みもまた見モノ。
プレイヤーズが全面参加したコルゲンさんプロデュースのNHKホールでのライヴ盤「SOFT WINGS」も聴きたくなってきた。

01. Skindo-Le-Le
02. Take The "A" Train
03. Sentimental Journey
04. Night Line
05. Never Wanna Say Good Night
06. Inside Out
07. Tokyo
08. Pardon My English
09. Meu Amor
10. Cross To Bear
11. The Risk


「お気に入り度」 ★★★★★

# 32歳のポンタのハツラツとしたプレイが見れます。
# 阿川泰子といえば“コピーは三田”のCM、空から車が降ってきたりする世紀末風の映像が印象的でした。YouTube - 三田工業CM

Pilgrimage (聖地への旅) / Michael Brecker

2007.06.09 (Sat)
惜しまれながらも今年2007年1月にこの世を去ったジャズ界最高峰のサックス・プレイヤー、マイケル・ブレッカーが病に倒れて以来、約3年半振りとなる渾身のレコーディング。逝去の2週間前に完成した魂の名作。レコーディングにはマイケルのためにパット・メセニー、ハービー・ハンコック、ブラッド・メルドー、ジョン・パティトゥッチ、ジャック・ディジョネットの錚々たるメンバーが集結。また、全曲マイケルのオリジナル・ナンバーで占められているのは彼のキャリアの中で今作が初めてとなる。(日本盤ライナーより)


今週1週間はずっとコレを聴いていた。マイケル最後の作品。
アルバムタイトルやジャケットの雰囲気から悲壮感の漂う重たいものではないかと思い、しばらく聴くのをためらっていたけれども、JazzLife別冊の「JAZZHORN マイケル・ブレッカー特集号」と一緒に購入。
本レコーディング後、急速に病状が悪化したとのことで、まさに渾身のレコーディングであったことが想像できる。これだけのメンバーを集めたのも「これが最後になるかもしれない」との思いがあったのかも。
本作を聴いた感じ、マイケルのテナーからは悲壮感は全く感じられない。とても遺作という雰囲気では無い。病床の中、全てが新曲ということも驚かされる。
少々難解な曲も多く、最後の作品ということもあり緊張感を持って聴きたいところだが、ざわざわした家の中で聴いているため、なかなか曲に入り込めずといった感じ。もう少し聴きこみが必要かと。

ハンコックとメルドーが半々で参加。マイケルもブリブリと奇数連系の得意フレーズを吹き倒しているし、ディジョネットのスピリチュアルなプレイもいい。
聴き手を選びそうな崇高な一面もある作品ですが、聴きこむほどに、じわじわ良くなってくるアルバムだと思います。


同時に買った「JAZZHORN」マイケル・ブレッカー特集号も素晴らしかった。
マイケルの参加アルバム791枚+映像モノ28枚のディスコグラフィー付き。JAZZ,FUSION系の参加作品は全てカラーでジャケットが載っている。永久保存版の価値あり。

○マイケル・ブレッカーを知るための20枚
○「この1曲を聴く!」20枚
○Michael on Standard Best 50

など、購買欲を掻き立てる記事が満載。この雑誌を読み、「自分は全然マイケル・ブレッカーのことを知らなかったんだなー」と思い知らされました。マイケルが自分のセッション・ワークを語る記事の中で、 ドナルド・フェイゲンの「愛しのマキシン」のソロについてショックなコメントが載っていたりして(涙)...


Michael Brecker(ts, EWI)
Pat Metheny(g)
Herbie Hancock(p) 1, 5, 8, 9
Brad Mehldau(p) 2, 3, 4, 6, 7
John Patitucci(b)
Jack DeJohnette(ds)

01. The Mean Time
02. Five Months From Midnight
03. Anagram
04. Tumbleweed
05. When Can I Kiss You Again?
06. Cardinal Rule
07. Half Moon Lane
08. Loose Threads
09. Pilgrimage


「お気に入り度」 ★★★★★


# マイケル・ブレッカーのラストメッセージ
# ブックレットのリハーサル風景の写真がすごくイイです!

30th [2CD+DVD]<初回生産限定盤> / NANIWA EXP

2007.06.03 (Sun)
先週に引き続きNANIWA EXP。
結成30周年記念アルバム「30th(初回限定盤)(DVD付)」です。

内容は、
○結成30周年記念ニューアルバム(新曲12曲入り)
○結成当時、デヴュー前の貴重なデモ音源を含む未発表ライヴ音源“Beginnings”
○1993年大阪城野外音楽堂で行われた「東原力哉ドラマー生活20周年記念イベント」のライヴ映像“Reunion 1993”

(Disc-1)
結成30周年記念ニューアルバム「30th」

発売前から「80年代のナニワサウンドに近いものになってる」との噂だったのでとても期待していた。青柳誠の名前が無いのは非常に残念ではあるけれども。
聴いた感じ、かなり気に入ってます。80年代のフュージョン色は確かに薄れ、ブルース、ファンク色が強まっているものの、ナニワの持つ泥臭い感じは健在。

01. El Drado
懐かしい感じのナニワサウンドが帰ってきた。文句なし!

02. Free People Stroke
タワー・オブ・パワー風のファンクナンバー。
昔のナニワサウンドとは明らかに違う。以外な感じだったがとてもカッコイイ曲。

03. U.H.Funk
コテコテにヘヴィーなファンク。メンバー4人の共作となっている。
途中のローズソロの部分でジャズっぽくなってる部分がナニワらしいと言えるかも。

04. Wild Card
ツェッペリン風のヘヴィロック。
カズボンのギター、力哉のドラムが聴き所。

05. Sons Of Sun
懐かしい感じのフュージョン。サビのドラムパターンも黄金の「うっキンタッキン、うっキンタッキン~」で80年代の香りがしますが、なんかスクエアみたいな曲だなー

06. Walkin' Thru The River
ウネウネベースのこれまたグルーヴィなファンク。
サビをローズでとってる典型的なソウルナンバー。クールかつカッコイイ!

07. B.P.J.P.
ヘヴィーなブルース。ツェッペリンに聞こえる。
この曲名、どういう意味なんでしょうか?

08. Vacuum Vox
オークランドファンク+アジアンテイスト
無国籍なナニワ風ファンクです。

09. Days and Nights in Rio
いきなり白いボサノバ。

10. Love No Limit
ギターのオクターブ奏法のテーマが美しいジャズバラード。

11. Kimi to Boku no Nagisa
なぜか加山雄三。台詞付き。

12. Go 4 It !
スタッフ風のブルースナンバー。台詞付き。

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(Disc-2)
[初回盤特典CD] Beginnings

ナニワのデヴュー前のデモテープをリマスタリングした8曲。
まず驚くのはドラムが力哉ではないこと。力哉が叩いてないナニワ。
01~03までのドラムは鎌田清さん。東京ユニオンや最近では桑田佳祐の新譜でも叩いてる人。当然ですがやたらうまいです。すごくスマートなドラムで、力哉のドラムで慣れ親しんでる一連のナニワの曲がとてもソフトに聞こえる。優しいタッチの「Believin'」、すごくマイルドな「大宇宙無限力神」が聴けます。昔のナニワはこうだったのかと...
5曲目以降、力哉が参加して様相が一変、嵐が吹き荒れてますが。
初回盤特典の目玉ではないでしょうか。

01. Believin' (Recorded at Studio ZIP in Kobe '80)
02. The Koya Samba (Recorded at Studio ZIP in Kobe '80)
03. 大宇宙無限力神 (Live Recorded at DUKE in Osaka on Dec.2,'79)
04. Rehearsal (Recorded at Studio HIT in Osaka on Apr.2,'77)

05. Fairy Tale Song (Live Recorded at YAMAHA Namba Centre in Osaka on Apr.10,'81)
06. Olino (Live Recorded at Loft-6 in Osaka on Apr.11,'81)
07. How's Your Mammy ? (Live Recorded at Loft-6 in Osaka on Apr.11,'81)
08. Field Athletor (Live Recorded at Melting Pot Ashiya on Aug.20,'81)

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